自由奔放なアルファに育ててしまってから、何度か思いっきり真剣に
叱ったことがあります。
私が真剣に叱ると、少しばかり感情が入っていても、私の気持ちを
理解してくれていたような気がするんですよね。

先日、朝のお散歩を終えマンションの敷地内に入りかけたとき、
管理人さんが掃除をしていました。
アルファは管理人さんが大好きで、姿を見つけると大興奮してしまい、
吠えながら一目散に駆け寄っていこうとします。

まず試したのは、雪の塊で遊ぶのが大好きなので、それを蹴って気を
そらす作戦です。雪がある時限定ですが。
この作戦はお散歩中に遠くで他のワンコを見つけた時に、道からそれて
試したところ、姿が見えない所だと有効でしたが見えた時点でワンコの
方にロックオンされてしまい、効き目があまりありませんでした。

オモチャ等で気をそらしたり、オヤツで釣ったり、リードを強く引いたり
するのは、アルファにはほとんど効果はありません。

スイッチが入ってしまったら何をしても無駄なのです。
リードを引けば引くほど興奮してしまいます。

力で押さえつけることはもうしたくない。まずは落ち着かせなければ
いけない。どうすれば落ち着く???

そんな事が頭の中をぐるぐる駆け巡っている時に、タイミング悪く
同じマンションの住人がドンドン出てきて(大人も子供も)管理人さん
と話している声を聞き、ますます吠え出したアルファ。
(アルファは何故だか、マンション内で人に会ったりマンションから出てきた人に吠えるのです。
不思議なのは、マンション近辺じゃなくても同じマンションの人と会うと吠えるんです。)


本当なら吠える前に対処しなければいけないのだけれど、まだそれが
出来ないので、吠えた直後にアルファの口の中に指を入れて口を固定
してみました
すると、ものすごい力で口を閉じようとし、あまりの痛さに私がギブ
アップしてしまいました。。
これか!アニコミで『この仔は小さい頃にスパルタで躾られて良かった
かもしれません。そうでなければ凶暴な噛む仔になっていたかも』

て言われたんだよね。確かに血が出るかと思ったほど痛かった。

悪いのはママだよ

これではいけない!ひるんだらダメだ!と思い、最初だけ力づくでアルファ
の体を横にして押さえ込み、首の部分と胴を両手で押さえながらも気持ちは
冷静さを保つよう努力しながら、アルファが落ち着くまでしばらくそのままの
状態にし、※ステイ!と言い手を放してみました。

その時心の中でずっと、
吠えたらいけない。吠えなくていいんだよ。という思いを送り続けました。

すると、子供の声が聞こえてきても静かに横たわったままでいられたのです。
落ち着きも取り戻したと判断したので、一度、「※シット→ダウン」の動作を
繰り返しさせてから、管理人さんの元へ向かいました。
もちろんアルファはもう吠えませんでした。

帰ってきてからも、足を洗う準備ができるまで玄関で待たせているのですが、
最近はヒンヒンと鳴いて要求していましたが、※シットさせている場所から
全く動かず黙ってジッと待っていました。私が「※ステイ!」って言ったからね。

後で指を見てみたら腫れてたわ。まあ、これくらいは仕方ないのかもね。
でも今回改めてわかったことは、やっぱりアルファは私がちゃんと向き合えば
理解してくれる。ということです。

その通りだね

アルファと向き合ってる姿は、周りから見たら異様な光景かもしれないけれど
体裁なんてものは気にしていられないよ。
周りなんて気にしていたら、思いは伝わらない。と私は思う。

チャレンジの第一歩は、まあまあの結果かな。

※最初のトレーニングが英語だったので、我家のコマンドは全て英語。